
reina
@dawn_39
2026年7月19日
ノルウェイの森(上)
村上春樹
読み終わった
再読。
前読んだ時とはまた感じ方が変わっていて驚き!
人をどうしても愛してしまうこともあるし、どうしようもないこともあるし、哀しみの前にはただ打ちのめされることしかできないし。
そこから何かを学んでも、次にそれが活かされるかは分からない、それが人生だよなと。
でもそれでも生きていくしかない、
私はまだ人生のほんとうの哀しみには直面してない。まだもう一歩、この本から読めるものがある気がしてる。
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奥さんを亡くしたショックで家も子供も仕事も放りだしてふらっとウルグアイに行っちゃうような人を私は信用するのよ。わかる?
もちろん人生に対して恐怖を感じることはある。そんなのあたり前じゃないか。ただ俺はそういうのを前提条件としては認めない。自分の力を百パーセント発揮してやれるところまでやる。欲しいものはとるし、欲しくないものはとらない。そうやって生きていく。駄目だったら駄目になったところでまた考える。
「あれは努力じゃなくてただの労働だ」
「俺の言う努力というのはそういうのじゃない。努力というのはもっと主体的に目的的になされるもののことだ」
「自分に同情するな」「自分に同情するのは下劣な人間のやることだ」
放っておいても物事は流れるべき方向に流れるし、どれだけベストを尽しても人は傷つくときは傷つくのです。人生とはそういうものです。
あなたはときどき人生を自分のやり方にひっぱりこもうとしすぎます。精神病院に入りたくなかったらもう少し心を開いて人生の流れに身を委ねなさい。
どのような真理も、どのような誠実さも、どのような強さも、どのような優しさも、その哀しみを癒すことはできないのだ。
我々はその哀しみを哀しみ抜いて、そこから何かを学びとることしかできないし、そしてその学びとった何かも、次にやってくる予期せぬ哀しみに対しては何の役にも立たないのだ。
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