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@FELTz75
2026年9月12日
テスカトリポカ
佐藤究
読み終わった
audible
石平少年が夢中になって読んでいたのに影響されて読んだ。
メソアメリカの文化や風習には、古代アステカやマヤの時代から続くこういう背景があるのか、というのを体性感覚で受け取った感がある。
オーディブルで聞いたアステカの神話の部分は、文字で読むよりも口伝で伝えられてきた本来のものに比較的近い形で(もちろん言語は違うが)触れられるものだったのだと思う。
そういう背景のもとに醸成されてきたメキシカンマフィアの流儀の容赦のなさよ。人権の概念って本当によくできていて、人類に必要なんだなというのを痛感した。
でも、人を守るための仕組みから漏れ落ちた人に寄り添うのが、人権をまったく意に介さない人だというのが皮肉なことよ。
結局は、自分の仲間と認識するラインを、何をもとにして決めてどこに設定するか、ということが行動原理を決めるというのが人類共通の性なのか。アステカを侵略したキリスト教徒も例外ではない。
コシモのような人をもっと早く助けられるかどうかが、人類が人類の性を克服したことを証明する試金石なのだと思った。
これを読んだあとにコテンラジオのマヤ編を聞くと、知識としての歴史とストーリー理解の違いが際立って感じ取れる。
