テスカトリポカ

テスカトリポカ
テスカトリポカ
佐藤究
KADOKAWA
2021年2月19日
66件の記録
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年4月20日
    佐藤究さんのことを知ったのはわたしもこの作品が話題になったときなのだけど、すぐには手に取らずに、文庫化のタイミングで迷ったりしながら、それから5年。その間に彼の他の長編を3作と短編集を1冊読んだ後、遂に手に取るに至る、というタイミングと読み方。感慨がある。 ギュウギュウに詰まった情報量、疾走する物語、グルーヴをもたらすプロット、それらをまとめ上げる小説力。完璧なエンタメ小説である。そんな小説を読んだなら、考察というか解釈というか、思いつきを適当に書き散らしたい気もしてくるけれど、圧倒的なエンタメ作品の疾走する勢いに押し流され、グルーヴに巻き込まれながら一気に読み終えた後には、やっぱり一言だけで十分な気がしますね。 おもしろかった‼︎‼︎ ☝️ああ、でもひとつだけ。エピローグで祖母が孫たちに語る「アステカ」という言葉の意味、「アステカは湖の上の小さな島に暮らしていた。そこには水鳥——〈鷺(アサトル)〉がいたから〈驚の地(アストラン)〉というのさ。島に住んでいるのは〈鷺の地の人(アステカ)〉さ」という件を読んで、物語の主な舞台である川崎に東京と隔てるように流れている多摩川(メキシコとアメリカ、二つの世界を隔てるリオ・ブラボーにも喩えられる)も鷺の生息地(実際にわりと見かける)なんだよな、ということはメキシコにもルーツをもちながら、そこもまた驚の地である川崎生まれの少年はある意味で生まれながらにしてアステカだったということか、みたいなカタルシスを含んだ勝手な納得を最後にしたのでした。 📷写真はジャケットのアートワークとコーディネートしたかった石のベンチで撮りました。川名潤さんの装丁最高。 🎶 わりと序盤あたりからカリフォルニアのハードコアバンドXIBALBAの『Madre Mia Gracias por los Dias』というアルバムを流しながら読んでみた。なんとなくイメージで合わせてみたけれど、暴力と神話を扱う犯罪小説とドゥーミーにメタリックなスペイン語でも歌われるハードコアはかなり良い組み合わせでは、と思う。 バンド名のXIBALBAというのはマヤ神話で「恐怖の場所」「冥界」を意味する言葉だから、小説のタイトルのアステカの神であるテスカトリポカとは地域も時代もズレているんだけど、XIBALBAの最初の来日のときめちゃくちゃヤバいライブを観たのは小説の舞台のひとつである川崎の小さいライブハウスだったから、そんなところでこの組み合わせは筋が通っている、かもしれない。現在初期XIBALBAを再評価中である。 これは5年分は楽しんだと言っていいだろう。
    テスカトリポカ
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年4月20日
    エピローグで祖母が孫たちに語る「アステカ」という言葉の意味、「アステカは湖の上の小さな島に暮らしていた。そこには水鳥——〈鷺(アサトル)〉がいたから〈驚の地(アストラン)〉というのさ。島に住んでいるのは〈鷺の地の人(アステカ)〉さ」という件を読んで、物語の主な舞台である川崎に東京と隔てるように流れている多摩川(メキシコとアメリカ、二つの世界を隔てるリオ・ブラボーにも喩えられる)も鷺の生息地(実際にわりと見かける)なんだよな、ということはメキシコにもルーツをもちながら、そこもまた驚の地である川崎生まれの少年はある意味で生まれながらにしてアステカだったということか、みたいなカタルシスを含んだ勝手な納得を最後にしたのでした。
  • いも
    @jemm
    2026年4月20日
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年4月19日
    「東京と神奈川、二つの都市の境界を西から東へと流れ、東京湾に注ぎこむ地図上の多摩川は、アメリカのコロラド州を源流にして西から東へと流れ、アメリカとメキシコの東部国境に沿ってメキシコ湾へと注ぎこむリオ・ブラボーの形とよく似ていた。西から東へ蛇行しながら南下していく川は、<二つの世界>をへだてていた。ただ一本の川を越えるだけで、さまざまなものが変わる。 どちらも川を挟んだ北側に、資本主義の圧倒的な光が輝いていた。メキシコの北にアメリカがあり、川崎の北に東京があった。」 「この川がおれにとっての新たなリオ・ブラボーというわけか。」 「バルミロはリアシートに寄りかかり、笑みを浮かべて目を閉じた。」
    テスカトリポカ
  • 風邪ひき
    風邪ひき
    @damdamdan
    2026年4月19日
    読むことが体験だった。傑作
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年4月19日
    カリフォルニアのハードコアバンドXIBALBAの『Madre Mia Gracias por los Dias』というアルバムを流しながら読んでいる。なんとなくイメージで合わせてみたけれど、かなり良い組み合わせでは、と思う。 バンド名のXIBALBAというのはマヤ神話で「恐怖の場所」「冥界」を意味するから、アステカの神であるテスカトリポカとは少しズレているんだけど、XIBALBAの最初の来日のときめちゃくちゃヤバいライブを観たのは小説の舞台のひとつである川崎の小さいライブハウスだったから、そんなところでもこの組み合わせは筋が通っている、かもしれない。
    テスカトリポカ
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年4月18日
    佐藤究さんのことを知ったのはわたしもこの作品が賞を獲ったときなのだけど、それから5年、その間に長編3作と短編集1冊を読んで、その末に遂にここに至る、という読み方。感慨がある。
    テスカトリポカ
  • る
    @lune_000
    2026年4月4日
  • る
    @lune_000
    2026年3月29日
  • Rona
    @rona
    2026年3月29日
  • ろひろひ
    ろひろひ
    @hndg_265
    2026年3月28日
  • 読書の時間、取れず まだまだ読んでる
  • み
    @baileyana_FFCA4B
    2026年3月16日
    ハードカバーの時に買ったはいいものの、まだ読み終わらずに積読になってる。 カルテルランドを観て購入したが、映画で出てきたような人間の理不尽さや無慈悲さ、不条理、欲望が小説の序盤の段階でしっかり書かれるので手が止まっちゃった。 こわいって。 まだ全然進んでない。 心臓外科医いつ出てくるんですか?
  • ゆー
    ゆー
    @0103yuya
    2026年3月15日
  • る
    @lune_000
    2026年3月15日
  • R
    R
    @lily_211
    2026年3月13日
  • ボリューミーだ…読むぞー!
  • 日見
    日見
    @himi
    2026年3月9日
    大好きなエンタメ小説。 映像化して欲しい。暴れ回るコシモとチャターラを見たい。
  • 私欲
    私欲
    @singles_1985
    2026年1月12日
  • そのこ
    そのこ
    @s0n0k0
    2025年12月31日
  • まくらふたつ
    まくらふたつ
    @izuha
    2025年12月7日
    小川哲きっかけ
  • こよなく
    @funyoi
    2025年10月16日
    おもろすぎ。貪るように夢中で読んだ。 悪党の生い立ちから犯罪組織の結成、犯罪システムの構築、組織の崩壊までを描いた、超エンタメクライム小説。 弱者も善良な人も暴力も、資本主義に巻き込まれる資本主義の果てしなさが恐ろしい。 そんな資本主義すら覆うように根を張り原動力になってるのが信仰。資本主義と信仰が裏表の関係で、お互いの言い訳のように存在するけど、真の信仰に出会ったコシモはそんな負の関係から抜け出したようで心打たれる。
  • 寿司の子
    寿司の子
    @sarooney
    2025年9月8日
  • sigure
    sigure
    @__d1293o
    2025年9月3日
    記念すべき佐藤究初読み作品。だいぶ前に買っていたのだけどやっとこさ読んで、まーーじで面白くて本当に衝撃で頭殴られた。なんだよこれ面白すぎるだろ。最近はこういう硬派な?違うか、暗黒小説的なものやエンタメ強い作品をあまり読んでいなかったこともあり、感動してしまった。こういうのを、読みたかった!!となった。まさかまさかの連続で最後まで読者を連れていく筆力が凄まじいなと、設定や知識の積み重ね方と、文章力と、私はどちらも虜になってしまって、ここから佐藤究作品を一気に買うことになりました。
  • もなか
    もなか
    @monakanonakama
    2025年8月30日
    タイトルから予想できたけどまぁ、猟奇的。どうなるのこれ???と思ってたらわりとスルスル読めた。結末はわりとまぁ予想通り。クライムノベルっていうのかこういうジャンル…
  • ありふ
    ありふ
    @0toli
    2025年8月27日
  • もなか
    もなか
    @monakanonakama
    2025年8月17日
  • noren
    noren
    @noren0522
    2025年7月28日
  • yuki
    yuki
    @yk_books
    2025年5月12日
  • ひとで
    ひとで
    @imsingin123
    2025年5月8日
  • しゅく
    しゅく
    @ct2011
    2025年5月6日
  • スミス
    @smith576
    2025年5月5日
  • 解像度の高い現代ノワールとアステカ神話のモチーフ、即物的な描写と抒情的な表現とをこんなふうに一つの世界観に練り上げられるの、すごいな。。 前半はピカレスクアクションて感じでワクワクを感じながら読んでた。 後半は登場人物同士の関係がどうなるかは何となく予想はつくんだけど(伏線的に書かれてる)、そこに至る経緯には色んな要素が、ちゃんと読者の一枚上手をいくように積み重ねられていておもしろかった。
  • 梔子
    梔子
    @kuchinase
    2025年3月29日
  • 塚田
    塚田
    @tsukada
    2025年3月12日
  • 🦐
    🦐
    @okashi_corner
    2025年3月10日
  • anraQ
    anraQ
    @aaa_aaa
    2025年3月8日
  • comi_inu
    comi_inu
    @pandarabun
    2025年3月7日
  • 卯木
    卯木
    @ustuginus_readx
    2025年3月7日
  • 445
    445
    @00labo
    2025年2月28日
    古代メキシコ展に圧倒されたことがきっかけでメキシコに興味を持つ。川崎がメキシコに並ぶ都市として扱われているのがまず面白い。笑えない。
  • あき
    あき
    @akitsa
    2025年1月29日
  • ミドリ
    ミドリ
    @midori_su
    2024年7月10日
  • yam 2
    yam 2
    @moon_99hak
    2024年1月24日
  • 橘海月
    橘海月
    @amaretto319
    2023年11月26日
    第一章で、麻薬の売人に支配されたメキシコを脱出するルシアから、最終章の川崎で、ラスボスと戦うコシモまでとにかく疾走感が凄かった。息もつかせぬ展開、限りなく悍ましいのになぜか惹きつけられるバルミロ。数奇な運命の子と偽りの父。コシモの真の父のようなパブロの葛藤が切ない。
  • ミドリ
    ミドリ
    @midori_su
    2023年8月20日
  • renbo
    renbo
    @renbo
    2022年12月17日
  • めも
    めも
    @ant_901
    2022年8月31日
    おもしろかった 当時、図書館で50人待ちくらいだった
  • やまお
    やまお
    @yamao
    2021年10月28日
  • じゅむ
    じゅむ
    @jmt954
    1900年1月1日
  • 腹痛
    腹痛
    @mlmil0605
    1900年1月1日
  • Misasa
    @Misasa_
    1900年1月1日
  • 樋野
    樋野
    @yomuyomu_23
    1900年1月1日
  • 葉山
    葉山
    @hayama_4869
    1900年1月1日
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