
雛森
@hinamori
2026年9月12日
言語化するための小説思考
小川哲
買った
読み終わった
ノンジャンル
基本的に小説の書き手向けの内容になっている。
読み専門の私にはわからないところも多いけど、考えさせられる部分もあった。
私のことを全く知らない作家の書いた本が、まるで私のために書かれたもののように感じられる理由。
私が「こんなつまらない本がベストセラーだなんて」と腹を立てる理由とそこからの脱却方法。
抽象化と個別化。
小説はコミュニケーションであり、相手に伝わって始めて価値が生まれること。
絵画や彫刻とは違い、小説は、内容の素晴らしさではなく、物理的な原価で値段が決まること。
巻末の小説は、本の内容の総括のようで、とても面白かった。