
ユ
@u_umi
2026年9月12日
寺山修司詩集
寺山修司
読み終わった
ネタバレあり
ひとりぼっちがたまらなかったら
私が忘れた歌を
誰かが思い出して歌うだろう
私が捨てた言葉は
きっと誰かが生かして使うのだ
さすらいの途上だったら
流るる雲をとめゆかば
たどりつかむか 冥界に
ひとを愛するさびしさは
ただ一茎のひなげしや
さよならだけが人生だ
事物のフォークロア
懐かしの我が家(遺稿)
『幸福が遠すぎたら』
さよならだけが人生ならば
また来る春は何だろう
はるかなはるかな地の果てに
咲いている野の百合何だろう
さよならだけが人生ならば
めぐり逢う日は何だろう
やさしいやさしい夕焼けと
二人の愛は何だろう
さよならだけが人生ならば
人生なんかいりません