舳野
@henomohe
2026年9月12日

木挽町のあだ討ち(新潮文庫)
永井紗耶子
まだ読んでる
仇討ちのことを調べる読者の前に直接姿を表さない聞き手が目撃者に聴くのは当日のことだけではなく彼らの半生。
武士として生きたかったのに父親や師匠に幻滅し
芝居の世界に望む世界を見出した者、地獄から芝居の世界にやってきたきっかけの恩人の名跡を守る者、と皆不幸だった過去をもちながらもやり直し幸せや居場所をつかんだ人間たちの話。
貫井徳郎の名作が聞き手を主人公に傑作を書いていたが内容は真逆、どう落ちをつけるのか予想がまだつかない。