
本と香りと、
@hon_kaori_
2026年9月13日
ギリシャ語の時間
ハン・ガン,
斎藤真理子
読み終わった
韓国文学読書会の課題本
「わからない」「言葉にできない」
そういった状態にあることを恐れ、
「正解」を求めて「言葉」にしようとする。
物語として言語化することが、
生きる希望を見出すことであるかのように錯覚してしまう。
疾患、障害、離別といった喪失体験を
「生きづらさ」の根拠であるかのように、
安易にラベリングし、勝手に決着をつけないこと。
読みすすめるのに苦労したのは、
こうした自分自身の思考や態度を
省みる必要性をつきつけられたからだと思う。
辛いけれど、自省のために読みつづける本にする。

