
えん
@enn226
2026年9月13日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
図書館
朝井リョウ作品は結構読んでいるが、描写の巧みさと読みやすさが好みです。
今作は賞を取ったことやテーマの時事性やセンセーショナルさ?でかなり話題になっていたので、気になってはいた。
私自身アイドルにハマったことがないので、説明として理解はしても実感として理解できていない部分はある気がするが、それでも描かれている感情や描写の欠片の中に覚えがあるものも多々あり、朝井リョウの人間観察と描写力に唸らされた。
物語にするにあたって、推し活の負の側面が多く描かれているなとは思った。
登場人物の中ではゆりちゃん辺りがミーハー気味とはいえ、健全に?推し活をできている人なのかなとは思う。
破滅の一歩手前みたいなとてもいいところで終わるので、その先も読んでみたいという物足りなさはある。
割と分厚いし、それなりの文量で過不足なく書かれているはずなのにそう思うということは、アイドルや推し活にはそれだけ書きしろがあるということなのかもしれない。

