
はぴ
@happy-reads
2026年9月13日
ぼっちのままで居場所を見つける
河野真太郎
読み終わった
「孤独」はもともとsolitude、ただ単純にひとりである状態を表すコトバだった。
それが淋しい、否定的なイメージを漂わすlonelinessになり、避けるべきものって前提で描かれるようになった。
孤独こそダイジ、って主張も今は珍しくないけども、あくまでもそれは「うまく孤独になれた成功体験を前提にしている」って点にハッとした。多くの場合が、男性や高所得者の。
身近な素材(映画や漫画)の文学的分析から、社会構造の落とし穴、その対策(政治的提案)。
排除される人(豊かな孤独ではなく孤立に追い込まれるしかない人)の立場を想像できるか、そんな社会に自覚的になれるかどうか。
人に施しをする特権的な立場じゃない(ほとんどの)私たちだからこそ、そんな人たちに手を差し伸べられる社会を想像すること。それが、そんな社会に向かう鍵なんだ。


