リリースデー "どうしても生きてる (幻冬舎..." 2026年9月14日

リリースデー
@R-D
2026年9月14日
どうしても生きてる (幻冬舎文庫)
どうしても生きてる 以外にタイトルは無いよな、となる短編集だった。 30代~40代の不惑前後で痛い時に痛いと言うことが許されない/できなくなってしまった「普通の人々」の人生は突き詰めて描写されると生々しく恐ろしいが、多くの人がただここまで詳細に意識しないし(あるいはしても)言葉にせずぼやかしてるだけでありふれているんだろう。 『健やかな論理』が好き。生きるも死ぬも単純な=で無い。『籤』の終わり方が短編集の終わりとしても見事だった。 万城目学の解説も今を書き留め続ける若い作家へのこれ以上ない祝福と激励で素晴らしい。
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