
あずき(小豆書房)
@azukishobo
2026年9月14日
作家、劇作家、演出家、俳優、劇団FICTIONを主宰し、芥川賞作家でもある山下澄人氏のエッセイ集。タイトルからして、かなり直感的だと思う。直感的なんだけど自分を客観的に見ていたりして不思議な文章だ。絵も詩も音楽も、みんな知ってはいるのに「できない」「あぁいうのは才能がないと」「時間がないと」というのは謎の鍵がかかっているからだ。どこかで誰かにかけられた。笑われた、その程度ならやれる人はたくさんいる、等々。鍵が外れてやってみれば楽しくない人はいないという。表現とは何か、と頭で考える前に直感でつかめ。猫に話しかけるのだ。

