
ゆん
@papilio
2026年9月13日

痛み、人間のすべてにつながる
モンティ・ライマン,
塩崎香織
読んでる
P.164
他者の痛みを感じる経験は自分自身への痛みを回避する方法を学ぶのに役立つし、健全な人間関係を育むために重要なものでもあるらしい。
しかし、誰かの痛みを感じることは、必ずしも誰かの痛みについてなにか対策を取ることにはつながらない。共感と思いやりとは別物だ。
P.153
共感empathyとは、誰かの痛みに気づいていることや、痛みの存在を認めることではない。それは哀れみpityだ。もう一歩進んで、誰かの痛みを気の毒に思うことは、同情sympathy。また、誰かの痛みを和らげたいと望むことは、思いやりcompassionで、理想をいえばそこから何らかの好意的な行動が導かれる。
今、10章の前まで読んだ。
この本は医学本の本棚にあったため、もっと学術寄りな難しい本かと思っていたけれど、誰もが読めるような開かれた言葉で書かれてる。
だから読みやすいし、何より痛みを理解することは、人間そのものを理解することなのだと感じる。
また、僕が痛みを感じやすく、勘違いかと思っていた今までの痛みは、勘違いではないことを裏付けしてくれるし、僕は痛みをとうして痛みから逃げるより、我慢するとかではなく、そこに向き合うことがより僕を理解し、また他人を理解することに繋がるのだと感じさせてくれている。