こまち "白銀の墟 玄の月 第四巻 十..." 2026年9月14日

こまち
@komachi0319
2026年9月14日
白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記
新刊発売に向けてシリーズ全巻通読3周目。 ストーリーを承知して読んでも辛い4巻。希望が失われて人の命が失われて、残りページ僅かなのに絶望的で。そもそも4巻通しても95%くらい辛いんですよね。 阿選が「偽王は国を生かそうとせず国を殺そうとすれば破綻はない。全ての摂理は自分に味方する」と考えて実行しているうちは良かったけど、終盤になって「驍宗を生かすつもりはないし、泰麒を絶望させるために生かしてもいい」と考えだしたのが破滅への道だったよねと思うし、このあたりの心境の変化を短編集で書いてくれたら嬉しいなぁ。 3周目は李斎を軸に読みました。李斎は陽子が黄昏で語った「人は自らを救うしかない」を実行した人で、読んでいると言動は意外と正しいと言いづらいものが多いし、割と直情的なところもあるけど、様々な民と関わってそれぞれの立場を理解して、自分も過ちがあれば修正しながら解決策を模索してもがいていて。天に救われるのではなく自らを救う李斎は民に生きる指針を示すことができる人間だと思うし、天が救いを与えてくれたと考える驍宗様と対極的なキャラクターだと感じました。 実は新刊で一番心配なのが李斎だったりします。白銀でやり切った感があるのでまさか死んじゃったりしないよねと。小野先生、ネームドキャラも容赦なく死なせるから密かに心配です。 なんとか新刊発売前に全巻通読できてホッとしています。17日が楽しみ!
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