
wtb_km
@wtb_km
2026年9月15日
読み終わった
日頃から、世の中には親(特に母親)との関係に違和感をもつ人が多くいると感じている。単なる体感だが同世代は特に(かくいう自分も)。
さらに思春期の諸問題は、親子関係に由来するという。思春期の子をもつ親として、また、自分のなかにある母親への“違和感”が自分の心理的発達にどう影響を及ぼしているのかを知りたいと思い購入。
著者いわく、子どもの心理的な発達の土台をつくる役割は親が全てを担っているという。
私自身は、人の顔色を伺う、頑張っても満たされない、褒められても素直に受け取ることができない、自分には可能性などさほどないと思い込む、うっすら人を信用できない...、などなど記憶の限り「生きづらさ」を感じてきたが、タイトル通り、母もまた同じように問題を抱えなが私を育てたということか。目立った虐待はなくとも、親も完璧ではない以上、皆何かしらのカルマを背負って自分の人生を生きているのだとしんみり。実例を交えてさまざまな親子関係が描かれているが、総じて子どもとは何と健気な生き物なのかと涙が出そうになった。
今、私と夫は、かつて子どもだった自分がしてほしかったこと、してほしくなかったことを我が子の子育てに反映していると思う。これがいいことなのか、悪しきことなのか。子どもの年齢を考えると、答えはもうすぐそこに...。
あと、この1年ほどで起きた諸々の事象を経て、自身の内面に変化を感じていた(人生を俯瞰で見るような、投げやりでもない、程よい諦観?のような)のだが、この本のなかで言語化されていた。今、私多分「宇宙期」。