
noa
@noa3373
2026年9月15日

火山のふもとで(新潮文庫)
松家仁之
買った
季刊紙『考える人』をよく読んでいた時の編集長が松家さんだった。
2008年冬号の特集が「さようなら、こんにちは 河合隼雄さん」で、松家さんの編集後記「河合さんの庭」は、奈良の住まいの庭先での河合さんを想像したり、編集者として心配りが足らなかったことに亡くなってから初めて気づいた後悔を、冗談の名人だった河合さんへの懐かしみを、微温の言葉で書いていた。
淡々と丁寧な言葉に静かに浸されていく。その浸され具合が悲しみでも穏やかに味わっている。
未読の単行本もあるのに、文庫本も買ってしまった。松家さんが作家になったことの必要にまずは自分を澄まして。
「Plain living & high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」








