
塚田
@tsukada
2026年9月15日
ストロベリーナイト
誉田哲也
読んでる
刑事の捜査で、個人プレーが目につく。
本来なら個人や組織の枠を取っ払って、情報が共有されるのが理想なのかも知れない。
しかしポイントや手柄という文脈の中では、情報を個人で囲い、自分だけがより先んじて事件の真相や犯人に迫ろうとしている。
一見非効率なように見えるが、自分で手柄を挙げたいと思うからこそ人は頑張れる。
個人プレー、競争を否定できない理由はここにある。
自分こそ一番早くゴールしようと思うからこそ、陸上でもなんでも次々と記録が更新されていく。
みんなで仲良く100m10秒で走りましょう。と取り決めたら、それ以上の進歩は望めない。
自我も、自己顕示欲も、出世欲も、名誉欲も、承認欲求も、自分を推進させる力になる。
ただ、これで済まされるのは、あくまでプレイヤーの域まで。
マネージャーからは、これらのある意味で自己中心的な個人をコントロールしていかなくてはいけない。