
もるてけ
@moruteke
2025年4月7日

一次元の挿し木 (宝島社文庫)
松下龍之介
読み終わった
死ぬほど面白かったです。
ミステリーは幸せな家族と十角館の殺人を読んだことがあり、評価される理由はわかりますが、誰が犯人なんだろうと探偵気分になってしまい、ストーリーにのめり込めないし、世界が広がる感覚や幸せな気持ちにもなれなかったので自分には合いませんでした。
ミステリーはこの手のものが多そうだからもう読まないかなって思っていましたが、あらすじと表紙に惹かれて購入。
結果大満足で、進撃の巨人のような全然想像できない真相で、かつバイオハザードのようなハラハラ感があって今まで読んだ本の中で1番ストーリーにのめり込むことができました。
本屋さんに行くと入り口に必ず平積みされていると思うので一度手に取ってみて下さい。



