
ななり
@bluebook_mark
2026年9月16日
読み終わった
人を好きになる気持ちが分からないこと、自分を規定する性別を持たないこと、どちらもその人の一部ではあっても、その人がその人として存在する中心や起点ではない。それなのに、“ある”が普通とされる世界では“ない”だけがアイデンティティのように扱われてしまうし、“ない”ことに悩んでいるのだろうと勝手に思われてしまう。しかし私が私として、あなたがあなたとして、全く同じものなどない命を生きていく上で、“ある”も“ない”も根本的には同じなのだ。すべての人がそのままでいられることが普通になる日は、実際問題まだ遠いけれど、辿り着けたその日にふと思い出す記憶が誰かを傷つけることのないまるいもので満たされているように、毎日がすべての人にとってしあわせを見つけられた日であって欲しい。
