歌子Bookland "「わたし」が死ぬということの..." 2026年9月16日

「わたし」が死ぬということの哲学
ザ哲学の本?と思いきや、脳科学や遺伝子学からの死の捉え方をしていて面白かった。用語が専門的で、頭に入ってこないー😭という部分もあるにはあったけど、それでもやっぱり面白かった。 丁度、『自転車泥棒』の、古い自転車のパーツを交換して、それでも昔の自転車と言えるのか?という問いを主人公がしている場面があり、本書のなかで、人間の細胞も入れ替わっているので、10歳の時の体と50歳の時の細胞は完全に入れ替わっているのだから、違うものになるのか?という問いとかぶさり、体の連続性という課題が浮かび上がり、まさに時間や過去への敬意という概念が生き死にの区分に繋がるなぁと思った。タイミングとして最高の出会い方をした本。
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