
リチ
@richi
2026年9月16日
読み終わった
今出ている反出生主義の本の中で一番読みやすい一冊だと思う。易しいし、優しい。若い人、子供、学生にも向けた本で、各章の最後に「まとめ」と「考えてみよう」があって、整理しながら読める。理論だけでなく具体的な、今がつらいの逸らし方みたいなものも載っていて、助けになる一冊ではないかと思う。リプロダクティブ・ライツにもしっかり触れられていて、反出生主義を取り巻くものの多くに触れられているのもとても良かった。
「許さなくても、自分の人生を生きることはできる。」「血縁に頼らなくても生きられる社会」など、いわゆる毒親に苦しむ人などにも救いのあるような一冊になっていると思う。
個人的には「始めるに値する人生」と「続けるに値する人生」の区別、というところが印象に残った。