
セーラ
@sarah_note
2026年9月14日
そして、バトンは渡された
瀬尾まいこ
読み終わった
幼い頃に母親を亡くし、父親とも海外赴任を機に別れ、継母と過ごすことを選んだ優子。
その後も父親が2度代わり、高校生になった優子は一人づぶやく。「困ったな、全然不幸じゃない」
五人の親から惜しみなく注がれる愛情。 学校の先生が最後に伝える「あなたほど親から愛情を注がれている方はそうそういない」の通り、学校生活に面倒が起きても優子は揺らぐことがない。
それは安心して帰れる家があるからなんだなと読んでいて思いました。
「普通を知らないから、こういうときどうしたらいいのかわからない」がなんだか少し悲しくて尊い。
好みかと言われるとちょっと違うけれども、読んでみてよかったと思う小説でした。

