
りら
@AnneLilas
2026年9月16日

読み終わった
古代史
東洋史
@ 自宅
特にシルクロードに興味はなかったはずなのに刊行当時になぜか購入しており、『天幕のジャードゥーガル』にハマって、そういえば持っていたなと引っ張り出してきた。
歴史を扱うイメージの薄い新潮新書を読むのは久し振り。
著者はNHKのシルクロード特集の担当者とのことで、この番組の存在は知ってるけど一度も観たことがないのが悔やまれる。
もっと軽い読み物かと思いきや、想像よりはしっかりと初心者向けにシルクロードの歴史や有名なエピソードや遺跡を取り上げている良書だった。
シルクロードに憧憬を抱いているのは二回りくらい上の世代までというイメージだけど、旅行者が実際に砂漠の地に立ってみてなぜか皆「懐かしさ」を感じるというのは何となくわかる気がする。
宝塚のみりお時代の花組でやった「金色の砂漠」(ライトファンだけど3回観劇)ってこの世界観だったのかな、と今更ながら思う。砂に埋もれた亡国への憧れ、自分にもある気がする。
シルクロードが盛んだったのは『天幕』よりざっくり千年前なので直接的な関連性はなかったなとは思うものの、それがなかったら延々積読のままだったかもしれない。