
chilly
@chirirurirariru
2026年9月17日
海と毒薬
遠藤周作
読み終わった
自分が過ごしている時間の中で自分自身が決めたことって幾つあるのかなと考える作品だった。
自分の中の善悪も世間体で決めている自覚があるし、周りの多数派の意見が正解だと思うことの方が多いなあ。
周りがその罪を認識して無かったら、それは無かったことにしていいのか、でも証明もできないなら考えても仕方ないか。
読んでいて、勝呂と戸田の対比が分かりやすく書かれていて、自分の良心と世間体どちらが優先されるべきか、自分はどうかなあと考えながら読めたきがする。
時代背景からして、よりその辺りの感覚が麻痺してたというか、そんな事より今日生きていくことの方が大切だったと思うし一概に否定はできないなあと。
