記憶の本棚 "死ぬまで生きる日記" 2026年9月17日

死ぬまで生きる日記
「人はポジティブなことよりネガティブなことの方が記憶に残りやすくなっているので、ポジティブなことを記憶に残すことが重要です。 つまり、『幸せ』を認識するということですね。『幸せ』って、『不幸』より認識しにくいんですよ。だからこそ、『幸せ』を言葉にして捉えることで、確証・確信を得ることが大事なんです」 「自分がどんな時間を『幸せ』だと感じているのかを発見したり、一日の終わりに『今日あったいいこと』をリストにするのもいいですね。振り返り『幸せだった』と認識することで、その記憶を定着させることができます」 p77 --------------------------- 10代の頃から希死念慮を抱く著者が、2年間のカウンセリングを通して学んだことや、気づいたことを綴るエッセイ。 私は大病を患い、治療や手術に精神が苦痛を感じすぎて、心がおかしくなった時期がある。 だからこそ、この本の著者が抱く悩みや恐怖や絶望が痛いほどわかって、読みながらボロボロと涙が溢れてきた。 ここまで追い詰められた精神状態ではないにせよ、日常で感じる漠然とした不安ややるせなさなどの対処法などもいろいろ載っていて、実践してみようと思うことがたくさんあった。 何度も何度も読み返して、自分の生活の中に落とし込みたい。
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