
deepend
@deepend
2026年9月17日

読み終わった
かつて読んだ
2006年に40歳で左翼運動のセクトを辞めた男の、再出発までの束の間の休暇の日々…と書くと重々しかったり深刻ぶった話かと思うけど、解説の高橋源一郎が言う通り軽い軽い。
しかも嫌な軽さじゃない。
ピカソとかめちゃくちゃ絵が上手い芸術家が描くデッサンみたいな、肩の力を抜いて心地良い気分になれるような語り口。
今まで自分が身を置いていた思想集団も、出会った宗教も、神様も、怪しい神父も、いろんなものを断罪することなく、足取り軽く次の人生のステージに行こうとしている主人公の様子が爽やかでいいなと思った。
