

deepend
@deepend
- 2025年12月20日
朝のあかり石垣りん読み始めた戦前・戦中・戦後の昭和を"オールドミス"で"職業婦人(そして詩人)"として生きた石垣りんのエッセイ集。 現代日本の労働環境や生活環境と当時を単純に比較することは出来ないけど、いま将来への不安を抱えながら労働生活を送っている自分にも響く言葉ばかり。 "戦後、私を大切にしてくれた祖父が亡くなる前、年をとったひとりの女が生きてゆくことをどのように案じるか、たずねました。「お嫁にも行かないで、この先、私がやってゆけると思う?」「ゆけると思うよ」「私は、私で終わらせようと思っているのだけれど」「ああいいだろうよ、人間、そうしあわせなものでもなかった」" (p.74) - 2025年12月20日
日本で一番美しい県は岩手県である三浦英之気になる - 2025年12月19日
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーブレイディみかこ読み終わったかつて読んだ - 2025年12月13日
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルーブレイディみかこ読み始めた色々あって「2」の方を先に読んでしまったが、ようやくこちらを読み始めることが出来た。 こちらも気持ち良いテンポで読めるパキパキとした文章だなあ(パキパキとした文章?)。 - 2025年12月8日
ソクラテスの弁明プラトン,納富信留古代ギリシャ哲学について何も知識がないけど読み始めた。ソクラテスが裁判当時70歳だったのすら知らなかった。当時の平均寿命と比べて長生き過ぎて驚く。 32ページ 「犬に誓って申しますが、」っていいな。犬に誓っていきたい。 - 2025年12月8日
夜と霧ヴィクトル・エミール・フランクル,ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子読み終わったかつて読んだ - 2025年12月4日
夜と霧ヴィクトル・エミール・フランクル,ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子読み始めた長らく積んでいた本。読みたいと何度も思ったけど、精神が沈みかかっていない、安定した状態の時ではないとこの本は到底読めないと感じて長年開くことが出来なかった。 「やりなおし世界文学」を読み終えて勢いがついているこのタイミングでなら……と気持ちを奮い立たせた。 悪夢に魘されている収容所の仲間を起こしてやろうとして、自分達のいる現実の陰惨さが悪夢を凌駕していることに気付いて愕然とするところなど、想像を絶するエピソードが続く。 今55ページ目。 - 2025年12月4日
- 2025年12月4日
誕生日の子どもたちトルーマン・カポーティ,Truman Capote,村上春樹かつて読んだ - 2025年11月21日
自殺の思想史ジェニファー・マイケル・ヘクト,月沢李歌子気になる - 2025年11月18日
戦争の手紙 1914-1918ジャック・ヴァシェ気になる - 2025年11月17日
ウィステリアと三人の女たち川上未映子かつて読んだ - 2025年11月17日
棕櫚を燃やす野々井透気になる - 2025年11月14日
あの素晴らしき七年エトガル・ケレット,秋元孝文かつて読んだ - 2025年11月12日
夜明けと音楽イ・ジェニ,橋本智保気になる - 2025年11月12日
難しい本を読むためには山口尚気になる - 2025年11月12日
掃除婦のための手引き書 --ルシア・ベルリン作品集ルシア・ベルリン,岸本佐知子かつて読んだ - 2025年11月11日
やりなおし世界文学津村記久子現在112ページ。 読み進めるごとに読みたい本が増えていくんだけど、だんだんと「私がもしこれらの本を読んでも、こんなに深く作品を味わい得ないだろうな」という気持ちが強まっていく。 本を紹介する文章って、こんなにいちいち痺れるものだったか。 "中島敦の作品が、単におもしろいということを超えて、時に強烈に感動的なのは、そうやって切実な「乏しさ」を抱えた人物たちが、精一杯その運命を生きていくという姿を、ほとんど感情に癒着してこない清潔な文体で活写するからなのだと思う。" p.108 - 2025年11月10日
ペンギンの憂鬱アンドレイ・クルコフかつて読んだ - 2025年11月9日
月と六ペンスサマセット・モーム,William Somerset Maugham,中野好夫かつて読んだ
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