目眩 "丕緒の鳥 十二国記" 2026年9月16日

目眩
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@etemotust
2026年9月16日
丕緒の鳥 十二国記
シリーズ最初は王と麒麟の話が続き、風の万里〜で王ではないが王に近しかったり海客だったり特殊な立場のキャラクターが出現して深みが出て、さらにこの作品ではいままでよりはマジョリティな立場の民の目線で描かれる十二国の様子。 これまでの作品ではたとえ王でも1人の人間であるということ、個人としてどのように重積を担うかの信念に想いを馳せることが多かったけど、今回は王の在(不在)と選択により民の生活がどれほど容易く変化させられるかを通して、いかに王の存在が遠く大きいかを痛感する巻だった。 十二国記の世界では、王がいないだけで国が荒れていくという設定が苛烈でよくできてるな〜と思う。いかに悪政でも玉座にいるだけで、防がれることがあるってすごい世界だよ。みんな気負いすぎず長い治世をもたらしてくれという気持ちにもなるわ、これは。
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