
楡
@etemotust
- 2026年1月10日
エンド・ゲーム 常野物語恩田陸読み終わった買ったあとがきでご本人が書かれている通り、かなりシニカルな作品だった。お手軽なカタルシスは与えてくれない感がある。 常野の世界観はかなり拡がっているけど、もう続編が書かれることはないのかな〜 - 2026年1月8日
夜市恒川光太郎気になる - 2026年1月8日
蒲公英草紙 常野物語恩田陸読み終わった買ったノブレス・オブリージュ的なうつくしさ。 「人生は夥しい石ころを拾い、背負っていくようなものです。(中略)拾った石ころのうちの幾つかが小さな宝石のように輝いているのを発見するのです。」 冒頭のここを読んで、私はむしろ人生は大きな石が削られていくような印象を持っていて背負いこむという発想はなかったなと思っていたけど、最後まで読んだあとに振り返ると峰子のこの人生観に納得がいくような気持ちになった。 - 2026年1月5日
光の帝国 常野物語恩田陸買った再読友人に薦められてかつて読み、常野物語を一気読みしようと思い再読。 これこの本に入ってた話だったのか〜とところどころ思うようなつぎはぎのような記憶が残っていた。 不気味な/おどろおどろしい世界と、あたたかな陽射しに安心するような心温まる世界が隣り合わせで、というか境界を侵食し混ざり合いながら存在している。 「手紙」が1番好きだった。 - 2026年1月5日
- 2026年1月5日
- 2026年1月5日
水中の哲学者たち永井玲衣気になる - 2026年1月5日
夢のなかで責任がはじまるルー・リード,デルモア・シュワルツ,小澤身和子気になる - 2026年1月5日
祈りの海グレッグ・イーガン,山岸真気になる - 2026年1月5日
日記の練習くどうれいん気になる - 2026年1月5日
美しい世界はどこにサリー・ルーニー,山崎まどか気になる - 2026年1月5日
不機嫌な青春壁井ユカコ読み終わった買った以前から壁井ユカコさんのファンなので、「不機嫌な」青春を描くのがうまいな〜という気持ちに。どこかで有川浩さんが書いてた壁井ユカコ評であまいデザートを口に入れたら棘が出てきたみたいな表現(うろ覚え)がぴったりだなと思います。 「零れたブルースプリング」と「ヒツギとイオリ」が好きで、どちらもラストがきれい。 - 2026年1月4日
かわいそうだね?綿矢りさ買った再読綿矢りさ作品って、案外先が気になる系のおもしろさなんだよな〜としみじみ思う。 かわいそうだね?の主人公が自身を形容して言う「ごきぶりが出ても地震が起こっても、悲鳴をあげてはいけない役割の女」はもう一編の「亜美ちゃんは美人」の主人公にも共通する気がする。若い"女"の特権を十全に活かした女たちと比較して/されて苦しみながらも、最後には自分の在り方を肯定して幸せを掴んでいく(と示唆される)様子は、ある種の救済文学では?とも思う。亜美ちゃんは〜のスポットライトはあみちゃんに当たっていると思うので、あまり適切でない読み方かもしれませんが…。 結局は幸せなんて自分が決めるものなので、自分の幸福の手綱を自分で握れる人間が1番強い、ということだよな、と胸に刻む。 - 2026年1月4日
虚弱に生きる絶対に終電を逃さない女気になる - 2026年1月4日
あのひとは蜘蛛を潰せない彩瀬まる買った再読過去に1度読んでいるが、驚くくらい内容を忘却しており再読。昔は自分の心を素通りしていったけれど、感じ入るところがあって遠くまできたなと思った。 ①p.245 私も、この世にないものを欲しがってばかりだということに、最近気づいた。頭ではわかってたけど、実感したのは最近。 ②p.249 「しゃべることは、細い糸の上を渡ることに似ている。」 これもすごく共感した。ずっと自分は弁が立つ方だと思っていたけど、歳をとって喋ることのままならなさに戸惑い、もどかしく思っている。 - 2026年1月3日
ハヤディール戀記(上)町田そのこ気になる - 2026年1月3日
超 すしってる須藤アンナ気になる - 2026年1月3日
高校のカフカ、一九五九スティーヴン・ミルハウザー,柴田元幸気になる - 2026年1月3日
夜明けまでに誰かがホリー・ジャクソン,服部京子気になる - 2025年12月31日
バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 下R・F・クァン,古沢嘉通読み終わった買った翻訳の話であることはもちろん、暴力と殉教の話だった。上巻の時点では予想してなかった。 「銀と、ふたつの言語における単語の意味のずれから生じる翻訳の魔法」が大きな力を持つということは、ふたつの言語を深く理解したものが大きな力をもつということ。異なる言語をそこまで深く理解することは、対話や相互理解に繋がるかに思えるのにそうはならないのが、この物語の人類に向けた問題提起であり皮肉にも思える。 翻訳とは対話でありわかり合おうとすることだと語ったのも、ロビンの殉教を諌めたのもラミーであり、ラミーを失って転がる岩のように転向していくロビンの姿がかなしくうつくしい。 最後まで力強く歩み続けるのが、黒人女性という4人のなかで最も社会的に弱い立場であるヴィクトワールだというのも作者の意志を感じる。
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