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楡
@etemotust
  • 2026年5月15日
    倫敦スコーンの謎
    外観はポップでコミカルであまいけれど、中身はスパイスの効いた複雑なスイーツ、という感じ。そのバランスが絶妙。 おいしいデザートをいただきました。私は羅馬ジェラートの謎がお気に入り。
  • 2026年5月13日
    我らが少女A
    我らが少女A
    人物の切り替えがこれまでの作品より短いスパンで起こるので、なんだか群像劇っぽく感じる。最新作ですら初読時の記憶をなくしておりびっくり。 降り積もる歳月に浮き沈みする人々が、いかにも人生という感じ。マークスの山や照柿から考えたら合田の成熟っぷりたるや。加納との関係性も安定と平穏を得ているようで…、病気の回復を祈るばかり。
  • 2026年5月12日
    帰れない探偵
    帰れない探偵
  • 2026年5月12日
    渇愛
    渇愛
  • 2026年5月12日
    空、はてしない青 上
    空、はてしない青 上
  • 2026年5月12日
    晴子情歌 上
  • 2026年5月11日
    冷血(下)
    高校生の時、気まぐれに手に取って読み、衝撃を受け、ずっと好きな小説にカウントしてきたけど、しっかり再読するのは初めて。昔は冷血を読んでから合田シリーズを遡ったので気づかなかったような気がするが、刊行順に続けて読むと警察における苦悩と葛藤を抱える鬱屈とした合田の青さが、成熟し深い洞察の眼差しを持つようになったように感じる。作中で合田宛に書かれた戸田と井上の書簡から覗く、いわゆる一家4人殺人事件の犯人としての像と結びつきがたい感受性や知性を、職務の義務を超えた交流によって引き出す合田のその姿勢に惹きつけられる。 これは犯人の冷血を描いているのだと気が付かぬ間に思い込んでいた自分に気づく。タイトルの冷血は犯人2人ではなくすべての人の冷血を指し示している。すべての人間に同居している冷血がどうのようなかたちで顔を出すか。合田は自身の冷血にも自覚的でありながら、妥協点を見つけながらできる範囲の真摯で人に向き合おうとしているように感じる。 高校生の時はキャベツが一つ、キャベツが二つ、・・・の幕切れに心を強く打たれた覚えがあるが、再読しても鮮やか、と思う。
  • 2026年5月10日
    冷血(上)
  • 2026年5月10日
    レディ・ジョーカー 下
    人生の無情と寂寥を感じる幕切れ。マークスの山、照柿と一気に読んでいくと、合田の歳のとりかたを感じられておもしろい。 結末は賛否両論あるようだけど、私にとっては話の筋を忘れていても結末だけは覚えているほど印象深く、再読時も鮮やかだと思った。悪が悪として裁かれることや、人の善良・誠実が報われることも当たり前でないことが、リアリティをもって身に迫ってくる一方で、濁りを呑んでも高潔にみえる男たちの生き様と合田・加納の稀有な関係性があまりにもロマンチックで、現実にはありえない美しさだなあとため息が出る思い。
  • 2026年5月9日
    レディ・ジョーカー 中
  • 2026年5月6日
    レディ・ジョーカー 上
  • 2026年5月6日
    照柿
    照柿
  • 2026年5月6日
    照柿
    照柿
    こちらも10年ぶりに再読。 カミュの異邦人を連想しながら読んだが、そうか罪と罰か〜という気持ち。罪と罰も高校生に読んで以来なのでタイミングをみて再読すべきかも。 確かに合田が女への一目惚れで狂っていくのだが、うだるような、息が詰まるような暑さと照柿の色に包まれて抜き差しならない状態になっていく合田と達夫の関係性の方が物語の主軸に思える。達夫からみた合田、合田からみた達夫の描写が、自認と他者から見た自己の像の乱視のようなブレを浮き彫りにしていて、巧いなあと思う。国語のテスト用紙の裏のメッセージから電話にかけてのシーンのドラマチックさにも身震い。 中盤のダンテの神曲くだりは記憶に残っていたが、最後の加納からの手紙で回収されているのは記憶になく。鮮やかだ。
  • 2026年5月3日
    マークスの山(下)
  • 2026年5月3日
    五月 その他の短篇
    五月 その他の短篇
  • 2026年5月2日
    マークスの山(上) (講談社文庫)
    10年ぶりくらいに再読。合田の初登場シーンでこんな人物描写だったかと思わされる。記憶のなかの合田はとにかく寡黙だったので、(当たり前だが)警察という特殊組織特有の傲慢と鬱屈を持っていて、恫喝し怒鳴り功を急ぐ人物だったか〜としみじみ。一方で、合田の奥にあるひたむきさと誠実と、犯人である人物の明晰さが明滅する不安定さが、細密と重厚の奥にある高村薫的ロマンチシズムだな〜と個人的に思う。 最高にロマンチックだ。
  • 2026年4月26日
    ここは退屈迎えに来て
    タイトル通りの本だった。ここではないどこかに行きたくて、でも行けない/行けなかった話。 私自身は志望大学に落っこちて泣く泣く上京したので、東京への憧れもここではないどこかへの羨望も、少なくとも学生時代はなかった。なので、誰にも共感はできないけれど、全編を通して登場する椎名のような"持てる"者ではない者の、鬱屈や切なさはわかるし、痛々しくてしかめ面になるような気持ちだった。 連作短編だけど、前半戦が好きだったな〜という気持ち。 「私たちがすごった栄光の話」の須賀さんの都落ち開き直りアンサーソング、「やがて哀しき女の子」の輝きを失った椎名の、それでも"持てる"者だった気配のする所作、「地方都市のタラ・リピンスキー」の「私は椎名の運命の輪の一つかもしれない。」の切なさ、「君がどこにも行けないのは車持ってないから」の悟りと前向きさ。 やっぱり、ここは退屈迎えに来て、というタイトルが本当にぴったり。
  • 2026年4月26日
  • 2026年4月26日
    夏帆
    夏帆
  • 2026年4月26日
    誰でもいつでも論理学
    誰でもいつでも論理学
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