
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2026年9月17日

カナシイホトケ
奥山淳志
読み終わった
就寝前読書
@ 自宅
寝付けなかったので残り三篇も読んでしまう。
〈なぜ、自分は彼らのようにロウソクの燃え具合が示唆する未来を信じることができないのか。〉(226頁)
〈この土地には、見えないものに対して〝祈ることができる人たち〟が確かに存在している。祈り続ける理由がこの土地に生きる彼らの中に確かに存在している。〉(227頁)
〈遠い昔、祭りが祭りであった頃、そこには祭りを行う確固たる理由があった。五穀豊穣、家内安全、疫病退散といった願いを前にしたとき、人は祈るよりほかなかった。祈りだけがよすがだった。祭礼はそうした祈りに少しでも近づく時間だった。〉(242頁)
最後に引用されていたお婆さんの一言、重たかったな。