
ya
@soso_10
2025年4月7日

マーリ・アルメイダの七つの月 下
シェハン・カルナティラカ,
山北めぐみ
読み終わった
スリランカ内戦下で戦場カメラマンをしていた主人公が、気がつくと幽霊になっていて、現実の世界に干渉できる可能性がある7日間の間に、どうにかして自分の撮った写真を公開させようと奔走する話。
軽快で独特なユーモアを含む語り口だけど、語られている内戦の描写はむごいものばかりで、スリランカが強いられてきた痛みの歴史を垣間見ることができる。
自分の知識が浅いせいで状況が飲み込めない所も多々あったので、きちんと学んだ後に再読したい。


