マーリ・アルメイダの七つの月 下
9件の記録
錦@nsk2025年12月18日読み終わった面白かった!年内に下巻が読み切れてよかった。 舞台は1990年の内戦下のスリランカ。不慮の死を遂げた戦場カメラマンの主人公が幽霊となり、生まれ変わりまでの7日間のあいだに、内戦を終わらせるための秘蔵写真を公開しようと奔走する話。あらすじを書くとかなり真面目で固い話のように思えるけどそんなこともなく。主人公の軽妙な語りと幽霊を含めた個性的なキャラがいっぱい出てきて楽しく読めた。主人公がクローゼットのゲイで、終盤にマイノリティへの差別と内戦の暴力が重なってなるほどなと思った。
たびたび@tabitabi2025年12月7日読み終わった内戦が続くスリランカが舞台で主人公は既に亡くなった戦場カメラマン、となると重苦しい雰囲気となりそうだが、ユーモアたっぷりの語り口のお陰でそうならない。幽霊たちもちょいコワだけどチャーミング、でも実はその亡くなった背景は凄惨だったり… 暗いテーマではあるけど重くなり過ぎないそのバランスが良い。




ロッタ@rotta_yomu2025年10月24日読みたい内戦下スリランカで殺されてしまった報道カメラマンがなぜ自分が殺されたのかを探る話。混沌とし悲惨な世界にそらでも残る美しいものがこの小説にはあるらしいです。



ya@soso_102025年4月7日読み終わったスリランカ内戦下で戦場カメラマンをしていた主人公が、気がつくと幽霊になっていて、現実の世界に干渉できる可能性がある7日間の間に、どうにかして自分の撮った写真を公開させようと奔走する話。 軽快で独特なユーモアを含む語り口だけど、語られている内戦の描写はむごいものばかりで、スリランカが強いられてきた痛みの歴史を垣間見ることができる。 自分の知識が浅いせいで状況が飲み込めない所も多々あったので、きちんと学んだ後に再読したい。











