
さくら🌸
@lily_sakura_
2026年9月17日

プレゼント
伊坂幸太郎,
宮部みゆき,
恩田陸,
梨木香歩,
江國香織,
町田そのこ,
米澤穂信
読み終わった
豪華な作家陣のアンソロジーなので、まさに読書してみようかなという人におすすめの1冊。そしてすでに読書好きだという人には、あのとき読んだ本に出てくる施設だ!とか、これはあの作品の番外編だ!とかの楽しみかたもあって、まさしく『プレゼント』。テーマは『夏』。
私としては小学生の頃好きだった宮部みゆき作品を最近は読めてなくて、この作品で久しぶりに読んでみて「やっぱり面白いなあ」と再確認できた。『真実のトランク』、面白くてすぐ惹き込まれる文体、そして最後にはゾクッとする展開もあり。宮部みゆき作品、また読んでみよう。
伊坂幸太郎『ウッドペッカー荘事件』は短編にしておくのが勿体ない。このシリーズで探偵もの出してほしい。ラストは少し切ない。
江國香織『二つの宇宙』も面白かった。おばあちゃんも茉莉加も独特の空気と言葉選びが好ましい人物だった。
町田そのこ『きっとあの日の光と同じ』はThe 青春といったきらきらの夏が楽しめる。1番爽やか。
米澤穂信『無明』は茹だるような暑さ、ジメジメした、湿度の高い感じで、梨木香歩『見越しのマツ』は途中まで不思議な感覚だったけど、最後はこれから何か始まるんじゃないか?と思うような前向きな雰囲気で終わった。
恩田陸『伝説の季節』は少し不気味な話だなあと思ってたら、なるほどこれはあの作品の番外編かな?本作を読んだことがないからそれほどの興奮は襲ってこなかったけど、たぶんその作品のファンの方なら堪らないと思う。

