
ririyeye
@ririyeye
2026年9月18日
幽霊人命救助隊
高野和明
読み終わった
最初に刊行されたのは20年以上前とのことだけど、そこに描かれている社会が抱える問題や個々人の苦悩は今も何ら変わりない。「生きる」ということや「命」「死」(特に自死)について深く考えさせられる作品だった。
「救助隊」の4人が生きた時代がそれぞれで異なっていたことも物語に厚みを持たせていた気がする。「幽霊」である彼らのコミカルなやり取りや活躍ぶりと「死」に引き寄せられる人との対比も鮮やか。
余韻を残す終わり方も良い。
