くろみつきなこ "30代後半、独身、ひとり暮ら..." 2026年9月18日

30代後半、独身、ひとり暮らし
タイトルや書影から抱いた印象とちょっと内容が違ったかな。 けど最後までサクサク読めた。 読んでいて、自分で選んできたようで実際は自分ではない誰かを中心とした選択やその時々を無難に過ごせる選択をしていたな、とか、ほしいものを買っているつもりでいるけど本当は大事なものがなく気付けばだらだらとお金を使ってるな、とか、漠然とした不安がありそれを補うための貯金をして、でも何の解決にもなってないよな、とか色々考えてしまった。 夏帆のようにはなれないけど、自分自身を主軸においた人生を自分自身の足で歩いていける人間になりたいとも思った。 一人暮らしでの体調不良の不安さとか共感できる部分もありつつ、ほとんどの登場人物になにかしらモヤモヤしたりイライラしたりしてしまった。 貝塚さんのことはもう少し知りたかったかな。 数年後、あるいは自分の境遇に何か変化があった後に再読したらまた違う印象になるのかな?とも思う本だった。
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