
えつこま
@e2coma
2026年9月18日
読み終わった
ふだん学術的な本を読むことが多いので、こういうエッセイはぐいぐい読み進められる。あっという間に読んでしまった。
読む前は、2回も離婚してさらに3回目の結婚をしようとしている、漫画家の著者(ほぼ同世代)にはあまり感情移入できなそうだなーと思っていたが、いやいやどっこい。
著者2回目の結婚相手があの有名漫画家だったってのも全然知らなかったのだが、漫画家としてのネームバリューが異なる者同士の格差婚だったために起こったすれ違い。これは私も似たような経験をしており、著者は自分と似たような苦しみを抱えている女性に向けて書いているとはっきり書いていたから、私には響かないわけがなかった。
あと育った家庭で父親の存在薄く、父親は娘たちに興味なく、最終的に両親が離婚。そのため父親の影が薄い女性に成長し、それを見抜いた男たちに軽くあしらわれることになったのかもという境遇と分析が、私と同じすぎてこれもまた驚いた。
逆にいうと昭和世代の価値観を引きずった女性とは異なる、若い世代はあまり共感できない内容かもしれないが、少なくとも私にはドンピシャだった…!