
いぬい
@inuiru
2026年9月18日
ブレイクショットの軌跡
逢坂冬馬
読み終わった
「ブレイクショット」という車を巡るさまざまなひとびとの物語。車の点検待ちに読み始めたら語り手が自動車期間工だったから謎にハラハラした。
五百ページ超を一気読みさせるのすごいなと思ったし、考えるべきテーマも山盛りなんだが、どのキャラクターのこともあまり好きになれなかったので没入して読む感じでもなかったな。
印象に残ったのは板金工の友彦が「仕事をがんばるために必要なのは、じぶんの取り組む仕事がよいものだと実感できること」と考えるとこ。それはほんとにそうで、作中でも「金を稼ぐこと」と「仕事をがんばること」はまったくちがった趣きがある。
じきに映画化されそうだけど、映画化されたらされたであれはあれとして消費されるよな〜……と余計な心配した。