
食いしん坊ちぇりぃ
@yummyyummycherry
2026年9月19日
マンションポエム東京論
大山顕
だいたい読んだ
マンションポエム、この本によるとそれはマンション売り出し時の広告掲載文のことで、スペックをわかりやすく伝えるのではなく雰囲気を詩的に綴ることを優先しているという特徴があるとのこと。
「歴史と緑が織りなし」がちで「多くの文人が愛した土地」がちで、やたら「響き合い」がちで「心地よい風が吹き」がちで、なにかというと「奏で」がちなんですって😂確かにね。
マンション広告は電車内とか駅まわりで見かけることが多いんだけど、今まで完全にそれらの文章をナチュラルに受け入れちゃってた。でもこの本を読んだらもう読む前の自分に戻れない。マンション広告を見たらつっこまずにいることなんてできなくなっちゃった。それくらい華麗に視点を変えてくれたわ。
考えてみると筆者の言うとおりで、それなりの費用をかけて非現実的で大仰な言い回しを散々考えて、でも誇大広告と言われないように注釈で本気にされないように細心の注意を払うなんて滑稽すぎるのよね。膨大なポエムを収集、分析して論じてくれた筆者に惜しみなく拍手を送りたい👏


