マンションポエム東京論

46件の記録
- かにまる@uri7142025年7月26日読み終わった@ 自宅1600を超えるポエムを収集していたことにびっくり。都心へアクセスがよく、でも静穏は確保したい…タワマンは垂直になった郊外というのには確かにと膝を打つものがありました。
- 120@1202025年7月20日読み終わった本文中でも繰り返し述べられるように、マンションポエムが何を覆い隠しているのかについて論じられている。 もちろん、膨大に収集されたマンションポエムの妙を味わうだけでも楽しい。
- yt@yt2025年7月12日読み終わった「代官山のロミオ&ジュリエット」とか! マンション広告に冠される詩的煽りコピー、マンションポエム。 邸宅、住まう、迎賓、杜などの独特の言葉から社会が説明されるという、表象文化論のお手本のような本。 マンションなのに「それは布」とか、著者がどんどんツッコむフリップ芸スタイル。 もちろんChatGPTにもポエム書かせてます。 都市論、東京論、タワマン論、横浜・湘南問題など惜しげもなく展開される。 「恋愛はローンを組まない」(p117) まさか恋愛や結婚、ジェンダーまで語られるとは。 わたしも川崎から東京全土を掌握したい。
- 芝生@grass-sbf2025年7月12日読み終わったマンションポエムから、それが"語らない"部分にスポットを当てて、土地や社会に対する関係を論じていく本。2段組でボリュームのある本だったけど、セクションは細かく分かれていて、それぞれテンポよく進んでゆくので、一気にたくさん読むのも毎日少しずつ読むのも苦じゃなかった。見やすく太字にされている名マンションポエムの数々を見るだけでも楽しいので、何度も開く本になると思う。自分の住む部屋に広告ポエムをつくるなら、どうするだろうかと考えるのも楽しい。
- 芝生@grass-sbf2025年7月4日読み始めた友達がほしいものリストからプレゼントしてくれた。期待以上に面白く、読みやすいながら都市論として真面目に構築されていて、読みっぱなしにもならない。マンションポエムたちのパワーが強すぎてちょくちょく笑ってしまう。