
Mary
@gncf_o343
2026年9月20日
今世は母になりません
月岡ツキ
読み終わった
だから、どちらにしても「将来どうなるかを怖がりすぎないように」って、自分に言い聞かせています。(中略) どちらにせよ、それでよかったんだと思える自分になれたらいいなと思っています。
(p.158-159)
「子なし」「あり」で一括りにされがちだが、その中にもどんな経緯で、思いでその状況に至ったのかというグラデーションがあって、それは状況によって変化することもあるということ。わかっているようで、たまに悩みすぎて悲観的になったり、自分ばっかりと被害的な思考になったりしてそのことを忘れてしまうことがある。
きっとこういった話をする機会、聞く機会がなかなかないことが原因でもあると思う。自分も話すのは抵抗があるし、聞くのも躊躇われる。
本書では、様々な背景をもち、子どもを持たない選択をした11名の女性の話を読んでとても救われた気がした。
「産む気もないのに生理かよ!」でも、自分が抱えていたモヤモヤが明確に言語化されていたことでとても救われたのだが、自分の考えを明確化し出版できてしまう月岡さんがすごい!という感想に至り、どこか違う世界を生きている人という感覚で読んでいたところもあった。
本書を通して、自分と近い状況の女性の話や考えを知ることができて、孤独感が少し解消された。
これからも人生迷い続けるだろうけど、孤独感を感じたときにはまた本書を開きたいと思った。
ちなみに吉田恵里香さんの書くドラマが好きなのだが、お二人の対談が読めるのも見逃せない。