
ロマン派ホームズ
@viola-type14
2026年9月20日

発酵食品の歴史
クリスティーン・ボームガースバー
読み始めた
日本人なら誰しも思った事があるだろう、納豆を最初に食した人の度胸。
さて、本書では人類初の発酵食品として飲料を挙げている。
果樹園で放ったらかしにされた果物が腐る(発酵)。好奇心から?それを食したどこかの誰か。
美味しさに気付き、やがて果物の中で葡萄が一番美味しい事を突き止める。
一方、意外にも穀物の発酵飲料の歴史は古く、8千年前にはエジプトでビールが醸造されていた様だ。しかもパン(酵母菌で膨らます)よりも先に。
神々の飲料として、また政治経済/交易の要として確立されていったお酒。
人々はどの様にして酵母菌を上手く利用し、食品の発展に寄与してきたのか。
偶然と好奇心から産み出された奇跡の産物。
まさにドラマ!


ロマン派ホームズ
@viola-type14
食品の保存技術が乏しかった時代、英国のキャプテンクック、仏国のナポレオンなど遠方地へ人を送る事は栄養失調や餓死のリスクが高かった。
日持ちする栄養豊富な発酵食品や瓶詰めの食品は、強度向上の為にブリキの缶詰めとなる。
缶詰メーカー・ハインツ社はこの便利な缶詰めを世間に広める為、あらゆる宣伝をした。
万博での試食、お土産のピン(アクセサリー)、街中にネオンサイン、また清潔で安全をアピールする為に工場見学まで。
現代の食品大手メーカーはこれに倣っている。