
とよんちこ
@toyochin
2026年9月21日

小説
野崎まど
読み終わった
ネタバレあり
大それたタイトルで最初はどういう話か戸惑ったが、途中まではどんどん引き込まれる。しかし、最後の方はかなり抽象的な内容になり、メッセージ性も深すぎて大分難しかった。途中までは影も形もなかったSF的要素が突然現れるのは小説としてどうなのっていう感じ。
オチになっている髭先生の正体も、そこからいかなるメッセージ性が汲み取れるかも分からなかった。そもそも整合性は取れているのか?
何にせよ、現実的な悩みを解決する手段に突然の超常現象に頼るのは、物語としてあまり印象はよくない。例えどんな深いメッセージがあったとしても、形式はちゃんと成立する物語であるべきだと思う。