Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
とよんちこ
とよんちこ
@toyochin
  • 2026年10月5日
    滅びの前のシャングリラ
    凪良ゆうの作品は多く読んできたが、一番読後感が良かったかもしれない。読んだあとは絶対RADWIMPSのアイアンバイブルを脳内で再生しましょう。勝手に主題歌に決めたけど完璧にハマる。
  • 2026年9月27日
    何様
    何様
    個人的には4つ目の話がお気に入り。全体的に本編の何者とはあまり関係ないストーリーも多い。しかし、短編として一作で完結しているものも多く、4作目はかなりそうだった。あまりにもサブ登場人物に関連する話が多いため、この話は誰の短編にあたるんだ?と考えることもしばしば。
  • 2026年9月24日
    C線上のアリア
    湊かなえにしては毒が少ない。 ただ少しパンチも弱いか。とはいえ、介護とミステリーを若干混ぜた物語はありそうでなかったので、コンセプトはとても良かったと思う。特に謎がどんどん出てくる中盤はぐいぐい引き込まれた。
  • 2026年9月21日
    小説
    小説
    大それたタイトルで最初はどういう話か戸惑ったが、途中まではどんどん引き込まれる。しかし、最後の方はかなり抽象的な内容になり、メッセージ性も深すぎて大分難しかった。途中までは影も形もなかったSF的要素が突然現れるのは小説としてどうなのっていう感じ。 オチになっている髭先生の正体も、そこからいかなるメッセージ性が汲み取れるかも分からなかった。そもそも整合性は取れているのか? 何にせよ、現実的な悩みを解決する手段に突然の超常現象に頼るのは、物語としてあまり印象はよくない。例えどんな深いメッセージがあったとしても、形式はちゃんと成立する物語であるべきだと思う。
  • 2026年9月19日
    桐島、部活やめるってよ
    タイトルになっている桐島が出てこない、という一発ネタで有名だが、読んだことない人も多いのではないか。 天下の朝井リョウのデビュー作ということもあり、最近の作品と比べて荒削りな点が目立つ。良かった点より良くない点の方が目立ってしまうが、コンセプトはとても良かった分惜しく感じる。 ・映画ではどうなったか知らないが、桐島は回想シーンでも出番はなかった方がよかったのではないか。回想シーンで僅かに桐島の登場シーンがあるため、ほとんど登場しないミステリアスな存在が一気に薄れてしまった。人となりはもっとぼかした方が、読後も桐島は結局どんな人だったのだろう?という印象を残し続けられると思う。 ・桐島が想像以上に僅かにしか影響しない。群像劇となり、視点も5人ほどあるが、ほんの僅かにすら桐島と関係がない話もあった。桐島が部活を辞めたことがそれぞれの登場人物にバタフライエフェクトのように影響を及ぼす物語だと思っていたが、まるで影響がない人物を主役にしたターンもあったため、コンセプトがぶれてしまっているように感じた。 ・結局最後まで何を伝えたいのか分からない。複数人の視点から描いている割に、それぞれの物語がそれぞれで完結するため、話の繋がりがほとんどない。それでいて終わり方も様々なため、最終的にテーマとして何を伝えたいのかまるで分からなかった。 タイトルから想像していた、桐島が部活を辞めるという事実が視点の異なる5人の主役それぞれの話に大きな影響があり、最終的にそれぞれの話が1箇所に帰結する、という話ではなかったことが残念。あと桐島が登場しすぎて、ミステリアスな人物像が全くなかったことも残念。タイトルとコンセプトが強烈なフックになっていた分、ただの青春オムニバスな内容とギャップがあった。
  • 2026年9月16日
    星の王子さま
    星の王子さま
    大切なものは目に見えないらしい。 これを覚えておくだけでこの本を読んだことになる。 シンプルだが万人に多少なりとも響くものはあるだろう名作。
  • 2026年9月13日
    十戒
    十戒
    方舟と同じく、異質環境で淡々と行われる猟奇殺人。前作を読んだ人には雰囲気で犯人が分かってしまうのが残念なところ。とはいえ、二重のどんでん返しにはさすがに驚いた。
  • 2026年8月30日
    正欲
    正欲
    もう読む前には戻れない。 多数側に属している自分から見ても、異状性癖と呼ばれる人にどうしても感情移入してしまうような作りになっている。 結局あの後検事の家庭はどうなったのだろうか。家庭が崩壊する様まで見てみたかったのだが、中途半端で終わってしまったためそこだけ残念。 複数の視点で話が進むのは次回作のインザメガチャーチでも引き継がれているので、今後これが作者のフォーマットになっていくんだろうな、という発見もあった。
  • 2026年8月23日
    何者
    何者
    就活コンプレックスが刺激されると噂。なんかこの本の感想を書くだけでも、主人公が最後にTwitterをバラされてしまったシーンみたいで恥ずかしくなってくる。自分の冷笑癖を嫌でも見直したくなる傑作。というか理香の就活はどうなったのだろう。
  • 2026年8月16日
    金閣寺
    金閣寺
    小説家が書いたというのが恐ろしいほど、極めて歪な視点から描かれる。タイトルは有名だが、読んだことがない人も多いのではないか。とにかく主人公の思考が歪んでおり、感情移入は到底できないことや、戦後まもないという当時の時代背景、何より実話ベースであるということも加味すると、歴史的価値が非常に高いと感じる一冊。
  • 2026年8月14日
    砂の女(新潮文庫)
    砂の牢獄に閉じ込められた世界からの脱出劇。面白かった。脱出のために試行錯誤するのがメインで、映画cubeを彷彿とさせる。主人公が理屈っぽくプライドが高いのが文章からも透けて見える。妄想と現実が入り交じる視点で展開されるため、砂の世界の退廃的かつ閉じ込められた世界観が嫌になるほど堪能できた。
  • 2026年8月13日
    雪国
    雪国
    ストーリーは意味不明だが、文豪だけあって文章の美しさは他の追随を許さない。美の表現の極地とも言える。さすがノーベル文学賞。ストーリーは意味不明だった。
  • 2026年8月9日
    ファイア・ドーム(下)
    無駄に太っただけの凡作という評価は正しいかもしれない。長い割に明かされた真相は別に大して衝撃でもなかった。過去と現在の事件が結びついているというのも、一つの謎が紐解いているわけではなく、独立した事件の起源を辿ると連鎖的に発生していただけであった。正直、ボリュームの割に拍子抜けしてしまった。 個人的にムカつくのは本間という教師で、思い込みで事件を引き起こした加害者でありながら、最後はなにやら満足しているのが不快でしかなかった。真相を知っても特に悔いる訳でもなく過去の思い出に浸ってウットリしているあたり、当事者意識が低すぎる。絵に書いたような短慮の真犯人はもはやそういうキャラとして書かれている分割り切れるが、本間を「なんかいい感じに救われる」ように描いた作者は何かズレているのでは。普通にもっと報いを受けるべきである。
  • 2026年8月9日
    ファイア・ドーム(上)
  • 2026年7月20日
    眠れぬおまえに遠くの夜を
    薄味。 主人公から見たナダンという別格の才能の持ち主が瞬く間にスターダムを駆け上がりたちまち転落していくのだが、この主人公が割とハイスペックかつ成功してるため、とっ散らかってしまった印象をうける。 終盤はまた別のイケメン俳優の話もあり、さらに誰を主役とした作品なのかいまいち分からなくなっていった。最後まで主人公が成功してゆく過程のナダンしか描写されていないため、キーパーソンであるはずのナダンがその時どう思い、どんな背景があったのか全く分からずに終わる。冒頭からナダンを重要人物だと印象づけておきながら、最後まで主人公の視点で主人公から見た芸能界の話しか展開されないため、どちらが本当に描きたい「主役」なのかがちぐはぐなままだった。 期待していたナダンとの再会はラスト1ページでサラッと流され、何を楽しみに読んでいたのかさらに分からなくなってしまった。
  • 2026年7月19日
    多類婚姻譚
    多類婚姻譚
    結婚に関する多種多様な短編集。だが読み終わった後微塵も結婚をしたいとは思わない。むしろしたくなくなる。 四つ目の短編のポジショントークが個人的には好み。この話に登場する朱里があまりにもやばすぎて普通に殺意を抱くレベルでウザい。個人的にはこのくらい作者の思想をバリバリに出した作品が好き。
  • 2026年7月12日
    存在のすべてを
    思っていたよりもだいぶサスペンス寄りだった。最初の誘拐事件でだいぶ面食らうが、残り90%くらいは記者が事件の足取りを追うという典型的なもの。毎度思うのだが、この手の芸術性を主題に置く小説なら、作中に登場する作品を参考資料みたいな感じで画像を載せてほしい。作中に幾度も出てくる写実画の現物が気になってしょうがない。
  • 2026年7月5日
    存在のすべてを
  • 2026年7月5日
    口に関するアンケート
    映画を見てきたので再読。想像以上にあっさり読むことができた。映画との差異が浮き彫りになり、改変がよかった点、改変が悪かった点を整理できた。ネタばらし的な側面は、原作くらいでほどよい。映画はここからさらに二重くらいどんでん返しがあるため、かえってとっ散らかってしまった。
  • 2026年7月5日
    神様の暇つぶし
    恋愛小説というにはあまりに重々しい。読み終わったあと、どうしても作中に登場した写真集が見たくなってしまった。
読み込み中...