紅梅シュプレヒコール "魔性の子 十二国記" 2026年9月21日

魔性の子 十二国記
新刊発売に湧き立つ世間の熱気に背中を押され、『十二国記』シリーズに手を出してみました。 なにやらファンの間では『魔性の子』から読むべきか、『月の影 影の海』から読むべきかでスタンスが分かれているようですが、私はいちおう順番通りに読んでみようかと思い本書から着手。 読み始めてまず、大人気ファンタジー小説と聞いていたのにホラー色が濃厚な物語で困惑。 と言っても、私が小野不由美氏の著作『残穢』や『屍鬼』(藤崎竜の漫画版ですが)は読んだことがあったので、問題なくスラスラ読み進めることができました。 自動的に報復を行う「ナニカ」に憑かれている男子学生〈高里〉、現世に居場所を感じられない教生〈広瀬〉が巻き込まれる阿鼻叫喚の惨劇は容赦がなく、目を背けたくなるほど。 映像化したらR指定は避けられないですね。 本書は『十二国記』への導入とのことですが、読了後も世界観は掴めず、これからどのように展開していくのか非常に気になっています。
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