
あずき(小豆書房)
@azukishobo
2025年4月7日

アイヌからみた北海道150年
石原真衣
読み終わった
ひとりひとりの思いをじっくり読んだ。知識として知ってはいても、本当の意味で分かっていなかったこと。分かっていないこと。
自分の中の自分と比較したり、自分の中の歴史を思い起こしたりもしながら読んだ。
ある面でマジョリティの側にいる(いた)ことに対するうしろめたさを感じたときに、そこで停止してしまうのではなく、そのうしろめたさをいったん堪えて、まずは知ること、知ろうとすることの大切さ。
人々の語りを書き留め、残していくことの大切さと尊さ。
この本を読めてよかった。


