ワ
@_faluvb00k_
2022年7月6日
インストール
綿矢りさ
読み終わった
最高に好きだったかも、
綿矢りさのデビュー作らしい。17歳にしてデビュー。
すごすぎ。
なんでこんなに、17歳の時に感じた何者かになりたいのになれない虚しさとか、それでもまだ特別を信じたい気持ちとか、生々しく描けるんだろうって思ったら、彼女がこれを書いた時、本物の17歳だったんだね。
なんとなく13歳のシーズンとか、そういう類のお話に似ていて、ここじゃないどこかに向かいたい純粋な気持ちを思い出させてくれるお話だった。やってることは、決して綺麗なものではないけど。
人生のほんの一瞬の、自分が主人公になる、あの時を描き表したものって感じで、小学生のかずよしが次の夢とロマンを探したいと思ってるのと反対に高校生の朝子が現実に戻ろうとしているのがすごくすごく印象的だった。