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45件の記録
とろたく@takutsuna2026年6月7日@ カフェ高校生の女の子と、小学生の男の子の話。 2000年台のあの頃のインターネットがどんなシーンだったか思い起こされるのと同時に、失われた10年が世間的になっていた社会での高校生の心情に魅せられる作品
ハルコ@inu8652026年4月16日読み終わったこれを17歳が書いたのか……と圧倒される。 でも17歳じゃなくても綿矢りさなら書けたと思う。 なんにもなれない。と登校拒否をした高校3年生女子が、身の回りのものを捨てまくる。ゴミのひとつである壊れたパソコンを通して小学生と知り合い、彼とインターネットで秘密のアルバイトを始める。 2001年て、もっとネット普及してたような気がするけど、ネットスケープ使ってたり検索エンジンがYahooだったり、25年前のインターネット、懐かしかった。あのときのネットはいまよりアンダーグラウンドで、非日常感も強かった。他人になれる感覚も。 最後、がらんどうになったところに、もう一度ものを入れ直す。再インストールするラストは爽やか。「つまりリセットしただけです」。
成功者の味方は怠慢な他人@No_Read_No_Life2025年9月20日読み終わった借りてきた自称変わり者である主人公の「毎日みんなと同じ、こんな生活続けていいのかな。具体的な夢はないけど野望はある。きっと有名になるんだ。」私は冒頭のこの言葉にとても共感した。何か努力をしている訳ではないが、きっと自分は特別な存在なんだ。自分をそのように評価して、普通に生活している他のクラスメイトを内心評価を下げる。クラスに馴染めなかった現実と思春期のアンバランスさによる現実逃避した思考。その後も変わり者らしい行動をとってみることや、小学生に対しての大人ぶった言動が主人公のキャラクターをより魅力的にしている。 この本が書かれたのは2001年インターネットや近所づきあい、どこか淡白な親子関係など今とは違う点が多くあるが、思春期のアンバランスな感情や思考は20年以上経っても変わらないものなんだなと思った。 380円


ひいらぎ櫂@shaki31222025年7月31日読み終わった図書館ひと月の間、こっそり“普通”のレールから外れた2人。 チャット嬢ってまだいるんだろうか。 生成AIがやってるかも。 サイレントシンガーの余波が強すぎて、休憩本には手を出せずにいた時に見つけた。 学校でずっと「オススメ!」みたいに出てたのを横目に読んでこなかった綿矢りさ作品。 子どもの添い寝しながら読了。 寝かしてから読んでたけど、これでいいや。
- ワ@_faluvb00k_2022年7月6日読み終わった最高に好きだったかも、 綿矢りさのデビュー作らしい。17歳にしてデビュー。 すごすぎ。 なんでこんなに、17歳の時に感じた何者かになりたいのになれない虚しさとか、それでもまだ特別を信じたい気持ちとか、生々しく描けるんだろうって思ったら、彼女がこれを書いた時、本物の17歳だったんだね。 なんとなく13歳のシーズンとか、そういう類のお話に似ていて、ここじゃないどこかに向かいたい純粋な気持ちを思い出させてくれるお話だった。やってることは、決して綺麗なものではないけど。 人生のほんの一瞬の、自分が主人公になる、あの時を描き表したものって感じで、小学生のかずよしが次の夢とロマンを探したいと思ってるのと反対に高校生の朝子が現実に戻ろうとしているのがすごくすごく印象的だった。






























