
ポチ
@takupochi_1993
2026年9月22日
帳の向こう
國分功一郎,
若林正恭
読み終わった
若林正恭と國分功一郎が、4年半にわたって社会への違和感を語り合った対談集。若林の身近な実感と國分の哲学の話がつながっていくところが面白かった。
新自由主義というと難しく聞こえるけれど、何をするにも成果や役に立つことを求めてしまう感覚には覚えがある。ただ夕日を眺めるだけの時間にも、ためらいを感じるという話が特に印象に残った。
楽しむことにまで理由が必要になっていないか。読みながら、自分もそういう考え方に慣れてしまっていると感じた。すぐに生活を変えられるわけではないけれど、何かのためではなく、その時間自体を楽しむことをもう少し大事にしたい。


