
🌜🫖
@gn8tea
2026年9月19日
半分姉弟(1巻)
藤見よいこ
買った
読み終わった
@ 丸善 丸の内本店
遅ればせながらようやく購入
ミックスルーツと呼ばれる人びとの、多様で複雑なありようを丁寧に掬い上げ、生きるうえで直面する困難や日常の(些細なことと認識されてしまうような)差別・暴力を丹念に描いている
辛かったけれど、わたしが読むべき作品だった
日本人の両親と祖父母を持ち、日本で生まれ育ったマジョリティのわたしが共感を覚えるのは間違っているかもしれないけれど、第1話の大切な友だちとのコミュニケーションを諦めてしまうシーン、第2話のサラリと差別発言をする「いい人」「普通の人」、第3話の謝罪という行為の暴力性に悩むシーン……状況は異なっていても身に覚えがあって涙が出た(わたしは思想がマイノリティなだけ……生まれてから今まで合う環境にいられていないのかもしれない)
職場で、または友だちや家族といるとき、雑談のなかに当たり前のように混ざる排外主義にいまだにうまく対処できないのがもどかしい、マジョリティとしてもっとはっきり反論できるように学びたい、練習したい
多様なルーツを持つ人びとと共に生きているという事実を忘れてはならない
『無意識のバイアスを克服する』を読んでいるところなので、第3章「微小なバイアスの重大な帰結」で証明されている、小さなバイアスの積み重ねが大きなダメージとなって人びとの心を傷つける様子を丁寧に描いている作品だと感じた
おなじタイミングで読めてよかった