🌜🫖 "森の生活 下" 2026年8月13日

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@gn8tea
2026年8月13日
森の生活 下
森の生活 下
ソロー,H.D.(ヘンリー・D),
飯田実
キャンプ2日目の朝、農産物直売所で買った生のプルーンの美味しさに感動しながら本を開いたら、冒頭からソローさんにボロクソ言われてとてもよかった 「……(略)……あるいは日没のころ、フェア・へーヴン・ヒルでコケモモやブルーベリーの夕食にあずかり、ついでに数日分のたくわえを摘み取ったりした。こうした実をひとから買って食べたり、市場へ出荷するために育てたりしている人間には、そのほんとうの味はわからない。それがわかる方法はたったひとつしかないのだが、そうするひとはめったにいないようだ。コケモモの味がどんなものか知りたければ、ウシ追いの少年かエリマキライチョウにでもたずねてみるがよい。自分で摘んだこともないのに、コケモモを味わったつもりになるのは、世間によくみられるまちがいである。コケモモはひと粒だってボストンに届きはしない。むかし、そこの三つの丘に生えていたことはあるが、以来、そこではまったく知られていない。この実でとりわけ風味のよい本質的な部分は、市場へ向かう荷馬車のなかで表面についている白い粉がこすれてなくなると同時に失われ、コケモモは単なる人間の飼料になってしまう。「永遠の正義」がこの世を支配しているかぎり、けがれなきコケモモのひと粒たりとも、田舎の丘から都会へと運ばれることはないのである。」
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