
miho
@mehow
2026年9月22日

消えた子供 トールオークスの秘密
クリス・ウィタカー,
峯村利哉
読んでる
海外小説
海外ミステリ
いままであまり興味を引かれなかったけれど、たいへん高く評価されている著者の新刊がもうすぐ出るとのことで、とりあえずデビュー作を読んでみようと思った。
半分まで読んだ。ちょっとびっくりするぐらいよい。この邦訳第1作が出たときにもっと話題になってしかるべきだったのでは。
人間を描くのがすごくうまい。マフィアになりきり少年マニーも光っているけれど、おそらく障害のあるジェリー、彼の母親の描写なんておそろしいほどリアリティがあって打ちのめされる。
ひとりひとりの人物を間近に見つめているようなこの感覚を味わわせてくれる作家が好きなんだけど、ウィタカーもそうだな。うまいなあ。